金利と新興国通貨
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寒さがすごくなってきました。
寒くなる前に京都の宇治にある平等院鳳凰堂に行ってきました。
10円玉に描かれている鳳凰堂そのままでした。
観光客はまだ少ないですね。
宇治茶が有名なので、お抹茶が飲める甘味処や抹茶団子などのお店が並んでいましたがなぜか一番人気は入り口にあるスターバックスでした。甘味処は敷居が高く感じるのかもしれませんね。
今年はラニーニャで西日本は例年より気温が低いということで確かに12月にしては寒いです。
年末年始に移動する人は雪が心配ですね。
アジアは寒いですが欧米は暖かいようです。
暑さのせいで米国では竜巻が発生したりと異常気象のせいで災害が心配です。
クリスマス明けの相場はまずは上昇ということで、年末リスクは少し和らいでいます。
日本は年末年始が長期休暇ですが欧米はクリスマスの長期休暇が終わると元旦のニューイヤーデーの祝日以外は普通に動くので、すでに休み明けの相場が動き出しています。
来年は米国がいよいよ利上げと量的引き締め(QT)を開始ということで米国株には逆風が吹きそうです。
しかし、実際には3月までは緩和マネーが供給されるということで、しばらくはリスクオン相場かもしれません。
利上げについては、来年、再来年と続くということで金利上昇の動きは米国以外の国にも広がっていきそうです。
リーマン・ショック以降ずっと低金利状態が続いていたので金利上昇の動きに慣れていないトレーダーは過去の金利上昇の時の株価や為替の動きなどを見てみるといいと思います。
日本は低金利、デフレが続いているのでまだまだ変わらないと思っている人も多いですが変わる時は意外に早いので、海外のインフレを受けて、日本もインフレ、金利上昇の流れになっていくことも考えておきたいです。
米国が利上げをすると実は影響を受けるのが新興国だったりします。
これは、米国が利上げをすると金利の高いドルで保有しようとする動きが強まり、新興国から米国へ資金がシフトする流れができるためです。
過去にも米国の利上げで中南米の国がデフォルトのような事態に陥るといった事が起こっています。
リーマン・ショックの時は新興国通貨が高値にあったこともあり、すごい勢いで暴落しました。
今回は新興国通貨が高値圏にないので、下げリスクはそれほど大きくならないと思いますが資金シフトが起こるリスクはあります。
新興国通貨狙いの人はまだしばらく様子を見て、しっかり底打ちを確認してからでも遅くはないでしょう。