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金融・投資ランキング

この1週間で急激に暖かくなり、大阪では昼は上着がいらないくらいです。
そろそろ桜が咲いてもいい時期になってきました。
早いと3月末には桜が散ってしまうこともあります。
昔、3月25日くらいに花見に行ったら、桜が全くなくて終わっていたという苦い思い出があります。

さて、相場ですが3月相場は株安、ドル高が顕著になっています。
そして、今週最大イベントはＦＯＭＣとなっています。
米国の金融政策を決める会合で、今回米国の利上げは確実視されています。
ただし、すでにドル高がかなり進んでいるため利上げ発表の後に買ったら、もう遅かったということになるかもしれないので注意がいります。

前回の１月ＦＯＭＣ後も株が暴落したので、今週末にかけて大きな動きが出るかもしれません。
と言っても為替相場は株ほど大きな動きにはならないと思いますが。

ウクライナとロシアの問題もあり、世界の景気は不透明感が増していますが物価高が止まらない欧米はインフレ退治のために金融引き締めを進めるしかない状況です。

ロシアはルーブルが急落して、安値圏で推移しています。
ルーブル／円は０．６円くらいまで暴落した後は０．８－０．９円程度まで戻しています。
１０年くらい前に私がロシアに旅行した時は３円くらいのレートだったので今は格安レートですね。

１０年前はモスクワの物価は東京と同じくらいで大阪より物価が高く感じました。
ロシアの人の生活水準も高いと思いました。

まだロシア経済への影響は限定的のようですが長引くと深刻な影響が出てくると思います。
ロシアだけでなく、欧州経済への打撃もひどくなると思います。
エネルギーだけでなく、食糧問題です。

世界の小麦の３分の１がウクライナとロシアで生産されています。
そして、欧州は小麦を昔からウクライナやロシアから買っています。

ロシアに旅行して驚いたのは夏野菜が普通に栽培できるということです。
夏には「きゅうり祭り」が開催され、きゅうりのピクルスが道路沿いの露天で売られています。

エネルギーと食糧の自給ができるロシアは鎖国しても国民が飢える心配はなさそうです。
もちろん、輸入品は値上がりや品薄になると思いますがソ連時代を経験している年輩の方は
物がない時代を生きてきたので混乱も少ないのではないでしょうか。

日本もじわじわと食料品が値上がりしてきているので、保存ができそうなものは少し備蓄しておいたほうがいいかもしれません。

食べ過ぎが気になる人はこれを機会に少食に切り替えるのもいいかもしれません。
今まで１万円で買えていた物が１万２０００円になるなら、１万円で買える分でおさえれば結果的に食べる量が減ることになるので、定額食事法？を実践することで体重もコントロールできそうです。

何事もポジティブに考えることが大事なので、今年はダイエットに最適な年になるかもしれません。

P.S.

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