台湾の選挙を考える
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11月も終わり、今年もあと1か月ですね。
今年の相場は株も為替も右往左往で、上げにも下げにも振り回された相場になっています。
そして、仮想通貨はひどいことになっていますが連鎖倒産はまだあるかもしれないので、分散投資を心掛けたいと思います。
台湾の統一地方選挙で民進党が大負けして、親中派と言われる国民党が伸びてきたことで台湾情勢がどうなっていくかも気になります。
これは、多くの台湾人が中国と戦争をしたくないという意思表示でしょう。
ウクライナを見る限り、多くの犠牲を出してまで中国と戦いたいと考える台湾人は少ないと思います。
APECで習近平が台湾のTSMCの創業者にわざわざ自分から挨拶に行ったことも影響しているようです。
台湾の上層部は実はひそかに中国共産党と通じている人が多いという話はありますが同じ民族で言語も一緒なので、台湾が米国や日本と一緒に中国と戦うよりも中国と台湾は仲良く平和的に発展していく道を選ぶと思います。
戦争は世界のマネーの流れを大きく動かしますが軍産複合体などは武器を売って儲けたいので、この流れは面白くないと思います。
ウクライナとロシアの戦争でNATOや米国に同調したくない国も多く、どこの国の若者も外国との戦争には消極的です。政治家は国内問題から目をそらすために外国との戦争にもっていこうとしますが今の世界の若者は外国ではなく、自国の上層部に怒っているのです。
プーチン大統領も強硬ですがセレンスキー大統領も冷静に見れば言っていることはかなり過激で戦争を自ら煽っているようにも見えます。2人そろって停戦交渉する気がないことで両国の若者の戦死者は増え続けています。
この状況を見た台湾人は、上層部の勝手な思惑で台湾が戦場になり、多くの犠牲者を出してまで戦いたいと思っていないのではないでしょうか。
ウクライナでも冷戦前の両国の関係や(どちらもソ連であり、チェルノブイリ原発事故でもわかるように元はソ連の核開発の施設は今のウクライナに集中していました)歴史的な問題を知らない世代の若者が戦争に行かされるわけです。
いつの時代も大人(年寄り)が始めた戦争で若者が死ぬという構図です。
今は情報がリアルタイムで飛び交い、何か国語もできる人も増えているため外国の情報もかなり正確に伝わってきます。アジアで戦争をしたくないためにインドも東南アジアもバランスを取る動きをしています。
地政学リスクが来年以降おさまってくればマネーの流れがまた大きく変わってくるかもしれないので、直接経済に関係なさそうなニュースもしっかり見ておくことが大事です。