為替は主役ではない
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新緑の季節になって、天気のいい日は外に出ると気分も晴れやかですね。
今年は暑くなるという予想もあるので、暑くなる前に色々なところへ出かけたいです。
光熱費が上がっているので、エアコンがないと夏が越せない地域に住んでいる人は今から頭が痛いです。
昔、一人暮らしを始めた頃、夏や冬になると電気もガスも何千円も請求額が増えているのを見て光熱費もバカにならないものなんだと思い知らされたことがあります。
当時は、携帯電話の料金も高く、家賃、光熱費、通信費とどんどん給料が消えていく現実にショックを受けました。
お一人様が増えているということですが物価高がさらに進むと一人暮らしは贅沢な暮らしになりそうです。
シェアハウスや持たない生活というのが主流になっていきそうですね。
相場は3月の金融危機以降、株価はかなり大きく乱高下していますが為替相場は意外に静かです。
今の相場の主役は為替相場ではなく、株や債券なのだと思います。
株に資金が移動しているという話もあります。
これは、クレディ・スイスをUBSが買収した時にAT1債という債券の価値がゼロになったことも影響しています。
クレディ・スイスの株は暴落しましたがゼロにはなっていません。
普通は、株よりも債券の方が資金が返ってくる優先順位が上です。
債券は借金なので、優先的に返さないといけないことになっています。株主は最後です。
株主はリスクを取って投資しているのだから最悪はゼロになることもあるということです。
ところが今回は債券がゼロになって、株がゼロにならなかったということで株の方が安全性が高いという考えになったのです。
実際には、倒産する企業の株はゼロになりますが潰すことができない会社の場合は株の方が安全性が高いというような考えになってしまいます。
ということで、今は株や債券の方がに目が行っている状態で為替は主役ではありません。
もちろん、米国の長期金利(米国債10年物利回り)とドルの動きは連動しているので、為替に影響がないことはないのですがドル安要因とドル高要因の両方が綱引き状態のため方向感があまりよくわかりません。
ただし、長期的な流れは円高方向を向いていると見ている人が多いです。
日足だけでなく、週足や月足チャートを見て、かなり長い期間の動きも観察しておくことが大事です。
普段見ていないチャートを見ると新たな発見があることも。