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金融・投資ランキング

今年は梅雨が早いということで５月なのに雨が多くて涼しいです。
これも異常気象なのでしょうか？
梅雨が早く終わってしまうと暑い夏が来るので涼しい時期が長い方がありがたいです。

欧州のパンかごと呼ばれるウクライナで今年はどれだけ小麦が収穫されるのか心配です。
日本は幸いなことに米の値段だけは上がっていないので、安く主食を手に入れられますが小麦の消費が多い国にとっては食糧問題はエネルギー問題より大きいかもしれません。

欧州では電気代が２倍以上になっているようです。
電気代が上がったといっても日本はまだマシなのかもしれません。

ここ最近はデフレでモノが安かったので、インフレの心配なんてする必要がなかったのですが流れは確実に変わってきています。

インフレ時代はリアル資産が価値を持つ時代だと思います。

今までは、バーチャルに夢中だった人もちょっと考えないといけないかもしれません。
バーチャルやデジタルよりもリアルでアナログが大切かもしれません。

石油ショックが起こった７０年代もエネルギー価格が高騰、インフレでした。
当時はまだデジタルな時代ではなかったので、アナログが活躍していた時代だと思います。

日本は世界に誇るアナログ大国なのです。
デジタルやシステム化が海外で進んだのは、アナログ作業が苦手な人が多いからという面があるようです。

日本人はアナログでも仕事が早くて問題がないためにデジタル化やシステム化が遅れたそうです。
役所の仕事を見ていると納得ですね。

謎のアプリや不具合が多発するシステムよりもアナログで職員さんが対応した方が良い仕事をしていると感じている日本人は多いと思います。

紙の資料で事務処理した方がバグだらけのシステムを使うよりも安心感があります。
役所のシステムの使い勝手は不思議なくらい悪くて、ストレスです。

日本が今までサイバー攻撃の対象にならなかったのはアナログが優れていたためにデジタル化されていない部分が多かったからだそうです。

これからデジタル化されていくとセキュリティが弱い日本はサイバー攻撃の標的になる心配があるそうです。
今でもシステムエンジニアなどの人材が少ない日本なので、デジタル化を急ぐと問題が多発する可能性があります。

アナログはセキュリティの面からみると最強です。
パスワードは紙に書いて自分で保管しておけばサイバー攻撃には絶対にあいません。

ネットにつながっているのは便利なようで危険なことなのです。
これは、金融取引のセキュリティを考える上でも大事なので、金融に関する個人情報はスマホやパソコンにできるだけ保存しないことが大事だということです。