揺れる人事
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節分も終わって、旧暦でも新たな1年がスタートしました。
今年は恵方巻を食べるのを忘れてしまいましたが恵方参りというのがあるらしく、節分から2週間以内であれば効果があるようです。
今年の恵方は南南東ということでほとんど南の方角ですね。
2キロ以上離れた恵方の方角にある神社などにお参りすればいいそうです。
トレーダーは開運法などを積極的に取り入れている人も多く、いい時期も悪い時期も乗り越えていくにはある意味メンタルを整えていることが大事なんだなと思います。
遠くに出かけることができない場合は、家の恵方の方角に観葉植物などを置くのも効果がありそうです。
南は日が良く当たる方角なので、植物も喜ぶのではないでしょうか。
さて、2月は相場の世界ではかなり波乱が多い時期です。
株価なども1月から3月のどこかで大きな下げが来るということがよく起こります。
為替の場合は円高か円安かによって動きが変わってくるのですが2月のバレンタインあたりは動きが大きく出ることがあります。
アベノミクスが始まった年の2012年の2月もあとから見ると相場の転換点になっています。
2月の急騰で長期の円高トレンドに終止符を打つ形になりました。
そして、その年の11月終わり頃からアベノミクスと呼ばれる円安トレンドがスタートしました。
今年は何が起こるのかわかりませんが注目は日銀の人事だと言われています。
海外のインフレ率は少しずつ下がってきていますが日本のインフレ率は下がる気配がありません。
さらに問題なのは国内企業物価指数の方です。こちらは1年前と比べて10%というほぼ欧米並みの数字です。
企業物価指数が10%で消費者物価指数が4%ということは、6%を値上げ(価格転嫁)できずに企業がコスト負担しているということです。
この状況ではよほど体力のある企業でない限り、長引くと企業の業績はどんどん厳しくなっていくと思います。
ということで、10年続いた日本の金融緩和はどうなるのかということがマーケットでは大きな問題となっています。もし、まだまだ金融緩和を継続するとなると日本のインフレはさらに進む可能性があります。
次の日銀総裁は責任重大であり、かなり難しいかじ取りをしないといけなくなります。
今週末くらいには人事案が国会に提出されるという話ですが日銀の人事を巡り、マーケットが大きく揺らぐ可能性があるので、取引は十分注意して行いたいです。