金利のない世界に慣れてしまった日本
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金融・投資ランキン
今年は暖かいですね。
4月でも寒い年は暖房が必要ですが3月後半から大阪は半袖でもいいくらい暖かい日が続いています。
この間の土日は暖かくて花見をしている人も多かったです。
今年は花粉が多いので、花粉症の人はちょっとつらいかもしれないですね。
4月に入って日本は新年度入りですが春から値上がりする物も多く、世界的なインフレが早く終わってほしいです。
このインフレは欧米では少しずつおさまってきています。
と言ってもまだまだ物価指数で見ると高い数字です。
インフレと利上げは連動しているので、インフレがおさまらない限り利上げも止まりません。
日本の全国消費者物価指数は4%くらいあるのですが不思議とゼロ金利が続いています。
4月から日銀も植田・新総裁となり新しい体制になります。
ここから日本の金融政策にも変化が出てくるかどうかは世界中のマーケットが注目しています。
海外と違って日本のゼロ金利はリーマン・ショックのさらに前からずっと続いています。
若い人はきっと金利とはゼロで固定されているものだと思っている人も多いのではないでしょうか。
金利が上がっていくと円高になっていくので、輸入品などは安く買えるのでいい面もあります。
問題は金利が上がると住宅ローンなどの借入金の返済金利が上がっていくということです。
長く金利のない世界に生きてきた私達は金利が上がっていく時代や金利が高止まりしている状態を上手くイメージすることができません。
昨年くらいから世の中の流れが変わって、世界のどこにもデフレの国は見当たらなくなってしまいました。
年金生活など収入が増えない人にとってはデフレの方が住みやすいので、高齢化が進む日本ではインフレは歓迎できません。
給料が上がる状態は9割以上が中小企業の日本では難しく、一部の大手企業の賃上げやインフレ手当は遠い世界の話のようにも見えます。格差がますます広がりそうです。
今まではデフレで食料品や衣料品なども安くて生活面ではあまりお金がかからなかった分、他の部分にお金を使うことができました。家電やデジタルコンテンツなどもかなり値下がりしてお得品も多かったのですがこれからは生活必需品にかかる支出が増える分娯楽に使うお金が減ってしまうでしょう。
ただ、デフレのまま価格が上がってきていない物もあるので日本はまだまだ生活がしやすいです。
投資面でも金利がつく商品に目が向くことになっていくと思います。