夏の読書
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金融・投資ランキング
暑さが本格的になってきました。
一年で一番暑い時期なので仕方ありませんが地球は年々熱くなっているような。
欧州が40度Cを超える猛暑になっていますが最近はカナダや米国でも40度Cを超えるなど北半球の高緯度地域でも熱帯のような気温になっています。
あと何十年かすると日本の夏も40度Cが普通になるという予測も出ています。
エアコンが壊れたら命の危機になりそうです。
極端に暑かったり寒かったりすると体力を消耗するので、何もしていなくてもしっかり睡眠を取らないと体調を崩してしまいます。夏は頑張りすぎないことも大事です。
相場の方は夏枯れ相場のように大きな動きにはなっていません。
本日の夜中に米国のFOMCがあるので、この結果次第で動きが大きくなるかもしれないので注意がいります。
今回の利上げ幅については、0.75%か1%かという予想です。
利上げのペースや値幅に注目が集まります。
そして、量的金融引き締め(QT)については計画通りで変更はないと思いますが米国の景気が想定外に悪くなってくると計画が狂ってくる可能性もあります。
かなり楽観的な意見も多いのですが夏から秋にかけて、株価や仮想通貨はもう少し下がる可能性があります。
金融政策を考えると大規模な引き締めなので、引き締めが終わるというアナウンスが聞こえるまでは本格的な買いは入りにくい状況です。
インフレ退治が先か米国のリセッション(景気後退入り)が先かという話ですがどちらになっても株や仮想通貨にとってはいい材料ではありません。
株価は実体経済の半年くらい先を先取りして動くという話なので、何か明るい兆しが見えてくれば上昇していく可能性があるので、値動きをしっかりと追いかけていくことは大事です。
ファンダメンタルとテクニカルはどちらも大事ですがファンダメンタルでは悪い材料ばかりなのにチャートは上昇を続けるというわかりにくい局面もあります。
今年後半から来年にかけては、難しい動きになるかもしれないので、あまり無理をせずにわかりやすい動きが出たところだけ狙って、余計なトレードをしないということも大切です。
暑い間は涼しいところで投資の本などを読んで、秋以降の相場について考えるのもいいかと思います。
昔の相場がどんな動きをしたのか歴史を振り返るのも勉強になります。
インフレ時代だった米国の70年代の株の動きとかプラザ合意のあった85年以降のドルの動きなど歴史的な事件や出来事がどんな影響を相場に与えたのかを見てみるととても勉強になります。
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