覆面介入の謎
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金融・投資ランキング
9月に続いて、10月も相場は荒れた状況が続いています。
先週の金曜のNY時間の午前と月曜のマーケットが始まる前という意外な時間に日本が介入したようです。
9月の後半にも3兆円程度の介入をしましたが円安は止まらず、介入レートからさらに6円ほど円安が進んだ152円手前で金曜の23時半くらいに介入が入りました。
夜中の時間なので、まさかこの時間に日本が介入してくるとは投機筋も驚いたのではないでしょうか。
さらに驚いたのは、月曜のマーケットが開く前の8時半にも介入し、金曜安値を下回るレートまで急落しました。
日本勢にしてみれば、金曜の日本時間のマーケットが終わってから月曜のマーケットが始まるまでの取引されていない時間帯に2度も介入という今までには見られない動きです。
そして、介入についてはコメントしないと言う日本と介入については知らないと米国。
介入については、日本単独介入であったとしても米国の許可なしに勝手にはできません。
まして、金曜の米国株が動いている時間帯に介入しているので米国が知らないわけはありません。
この裏には何かあるのではないかと疑ってしまいます。
一部で日本の介入はドル不足に悩む米国以外の国に日本が持っているドルを放出し、円を買い戻しているという噂があります。
でもその動きを知られたくないのと9月は欧州時間、今回はNY時間ということで、それぞれの時間帯に活発に取引している相手がドルを必要としている。
つまり、クレディスイスとかどこかの金融機関などのドル調達の手助けをしているのではという疑惑があります。
そして、その事実を知られたくないので、日米そろって介入について詳しい説明を避けているということです・
もちろん、これは単なる推測で実際はどうなのかよくわかりませんが奇妙な介入であることは事実です。
さすがに介入リスクが高いので、一方向のドル買いは仕掛けにくくなっています。
9月のマーケットの混乱の原因となっていた英国は、新しくスナク首相が決まり、今後の動きに注目が集まります。
スナク首相は金融業界出身のエリートで経済には詳しい方のようです。
インド系ということで、米国のオバマ元大統領のように人種を超えた新たな国際協調への期待もあるようです。
スナク首相の奥様はインドで有名なIT企業の創業者の娘ということで資産家だそうです。
英国は中国よりもインドとの距離が近くなりそうですね。