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金融・投資ランキング

今週は日本は連休中ということで、お休みモードの人が多いのでしょうか。
暖かくなってきて天気のいい日は出かけたくなりますね。

しかし、今年は旅行と帰省を合わせても２割以下の人しか動かないというデータも。
物価高がこたえているのかもしれませんね。

どこに行っても値上がりを感じることが多いです。
食料品や日用品だけでなく、サブスクの利用料まで４月から値上げというところも。

給料が上がっている企業はごくわずかだと思うので、ほとんどの人は前よりも生活が大変です。
年金生活者も物価高に対応するほど年金額は上がっていないようです。

海外には気前良くお金を援助するのに、国民に対しては厳しい対応の政府です。

生活防衛も含めて、若い人は今のうちから将来の資産運用を考えないといけない時代です。
国民年金や厚生年金もどんどん改悪されていきそうなので、自分年金を作る必要があります。

定期収入を得る方法はいくつかあります。投資の世界ではインカムゲインと呼ばれる部分です。
不動産投資なら家賃収入、株なら配当金、為替ならスワップ（金利）がインカムゲインです。

もちろん、株で大きく儲けるという発想も大事ですが損をしてしまうリスクもあるので、バランスよく投資は考えることが重要です。

特に、短期売買と長期投資は分けて考える必要があります。

連休はどこにも行く予定がないという人はお金について少し勉強してみるのもいいことです。

マーケットは今のところ株価も仮想通貨も比較的高値圏にありますが５月相場はあまり楽観的になるのは危険です。
欧米では５月はセル・イン・メイ（５月は売れ）という格言があるくらいです。

５月前半までは企業の決算発表などが続くため株価が上がりやすいのです。
しかし、それも終わると４月、５月と上昇を続けた相場は頭打ちとなり、悪い材料に大きく反応するという動きが出やすいのです。

ということで、今から投資をスタートしようと思っている人は少し待って、下がってきたところを狙う方が上手くいく可能性があります。

３月後半からの奇妙な上昇の要因としては、ＦＲＢが密かにバランスシートを拡大していることもあります。
利上げの裏で、金融引き締めをやめて金融緩和に転じているのです。

しかし、それも時限的な措置だと思うので金融緩和に逆戻りと考えるのは危険です。

今週は欧米ともに金融政策の発表があるなど実は重要指標の発表が多いので、連休中もポジションを持っている人は気を抜かずにトレードしていきましょう。