アフターコロナ
アフターコロナでライフスタイルが変わるとはよく言われていますがどうなるのでしょうか。
確かに大企業ではコロナが終息してもテレワークを続けると表明しているところが多いです。
通勤を考えるとありがたいと思っている人もいますがテレワーク環境が整ってないから困る
という意見もかなりあるようです。
あとは、セキュリティなどの問題もあります。
最近私もテレワークで日帰りでホテルを利用したりしています。
なかなか快適です。
大阪はまだ観光客などは少なく、東京の半値くらいでお昼のテレワークができます。
しかも温泉付きでドリンクバー(夕方以降アルコールあり)無料という驚きの
サービスまであったりします。
私が利用したプランは、8時間で温泉、ドリンクバー付きで3500円でした。
誰もいなかったので温泉に1時間も入っていました。その後アルコールも飲んで、
ほろよい気分で帰宅しました。
あ、仕事もちゃんとやりました。静かなので、とてもはかどります。
大阪は先進国の都市で一番デフレかもと思ってしまいます。
少し前までは中国からの観光客でビジネスホテルも予約が取れないという声がありました。
それが今では閑散としているのですから不思議な感じがします。
元の生活に戻ればテレワーク向けのサービスもなくなってしまうのかと思うと残念な気もします。
テレワーク向きの仕事というのはかなり限定されているので、意外にアフターコロナも日本
の場合はあまり変わらないかもしれません。
ただし、消費は元に戻るのに時間がかかるかもしれません。
すっかり早く帰宅することに慣れてしまった人も多く、飲み歩きたいという需要は元の水準
まで戻るかどうかわかりません。
他にも通販やオンラインの利用で十分だから買い物に出かけることが少なくなってきそうです。
習慣というのがなくなると消費行動に変化が出ます。
リピーターがいなくなると売り上げが不安定になってきます。
それを考えるとアフターコロナの世界は大量消費の時代ではなくなってそうです。
世界的にもインフレ、環境問題などが深刻になれば物を大事に長く使うことが推奨
されて、安いものを次々と使い捨てする時代は終わったのかもしれません。
そうなると、デフレ、円高問題はなくなり、インフレ、円安問題が浮上するかもしれません。
日本のデフレ、円高は90年以降ずっと問題で、平成はまさにデフレと円高がテーマでした。
令和になって、がらりと状況が変わってきているのだとすれば、為替相場においても早く流れ
の変化に気づかないといけません。
そのためには、長い期間の為替チャートを暇な時に眺めることが一番です。