ドル建てで見ると
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金融・投資ランキング
秋らしくなってきましたね。
全国旅行支援も始まって、海外からの観光客の受け入れも増えて観光地は賑わいそうです。
京都は大人気らしく、人気の高いところは避けて旅行するのがよいかもしれません。
昨年9月に京都に泊まった時は緊急事態宣言中だったためにどこも閑散としてました。
植物園や美術館も閉鎖、周辺の飲食店もまばらにしか営業していなかった事を考えると1年で様変わりです。
3連休が台風とか天気が良くないことが多かったので、今月、来月と寒くなる前に出かけたいです。
ただし、出かける場合はポジション放置のままではいけません。
秋相場は暴落しやすく、特に今年は9月から相場に異変が起こっているように見えます。
震源地は欧州ですが米国も株価が下げ止まらないところを見ると資金が逃げているのがわかります。
日本の株などが比較的強いのは円安の影響も大きいのです。
ちなみに日経平均のドル建ての値段はすでに2020年の5月くらいまで下落しています。
つまり、2万ー2万1000円程度です。
もし、当時のドル/円レートに戻ってしまったら日経平均は5000円以上も暴落する可能性があるのです。
円安のために株が高いように見えてしまいますがドルベースで見ると日本の株もかなり売られているのです。
ということで、日本のマーケットだけを見ているとドル/円は強いし、株価もまぁ大きくはまだ崩れてないというような安心感があるのかもしれませんが世界的には深刻なレベルまできているのです。
先日、英国が国債市場に介入しましたがユーロ圏の金融商品に影響が出て、ルクセンブルクとアイルランドのデリバティブでマージンコール(追証)が発生しそうになったそうです。
そして、これらの商品を運用している年金基金を救うためにイングランド銀行が動いたようです。
07年のサブプライム・ショックの時もBNPパリバのファンドが凍結というニュースから株価が大暴落となりました。もちろん、日本の株も為替市場も影響を受けました。
グローバルで市場が繋がってしまったことでリスクが瞬時に世界を駆け巡るのです。
いつ、金融不安が起こってもおかしくないところまできているため今年後半の一番の心配は米国の利上げから株価暴落、そして金融不安というシナリオです。
もちろん、為替市場も乱高下になる可能性はあるので、ポジション管理は常に怠ってはいけません。