今月の相場は荒れる?
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春うららかでとてもいい時期の3月ですが相場の世界の3月はのんびりしていられません。
春の嵐が来ることも多く、すでに今年はそんな予感がしています。
為替相場はあまり異変を感じないのですが株価が不安定な動きになってきそうです。
もしかしたら、昨年大相場を演じた為替相場は前兆現象だったのでしょうか?
今月になって気になるニュースとしては、シリコンバレー銀行の破綻のニュースです。
全米16位の銀行だそうです。
昨年の仮想通貨の暴落でいくつかの金融機関が危なくなってくるという話はありました。
昨年は春から夏にかけて仮想通貨の暴落、そして、夏以降の急激な為替の円安と大きな動きがありました。
その割には、株価は比較的まだ安定した動きだったように思います。
ということで、今年は株価に大きな動きが出るかもしれないと覚悟をしておいた方がいいかもしれません。
どうして株なのかというと株価は実は、過去の動きを見ると米国が利上げをしている間はまだ堅調です。
これは、利上げをできるだけ経済はゆとりがある状態だからです。
問題は利上げが終わって、景気が本格的に悪化してきて、場合によっては利下げに動き出した時に大きく崩壊していくという動きになりやすいのです。
もちろん、利下げとなると為替相場にも影響が出ると思います。
為替の基本は、利下げする通貨は売られやすいというものです。
ということで、利上げも最終段階に入って相場も落ち着いてくるかなと思うのは危険なのです。
米国の銀行の破綻は2020年のコロナ・ショック以来と言われています。
08年のリーマン・ショックも金融不安から株価が大暴落しました。
実は、実体経済が悪いことよりも金融不安で金融機関がパニック的な状況になることの方が相場にとっては恐ろしいのです。為替取引でも実需といって実際の貿易などの取引よりも投資や投機的な取引の方が圧倒的大きいのです。
昨年が07年、今年が08年に似ているという人もいます。
今回はサブプライム・ショックやリーマン・ショックとは状況が違いますが金融機関が危なくなってきているという点では類似点もあります。
今のところFRBや米国の財務省などが協力して、預金保護に動き出していますが問題は個人のお客さんのお金は保護できても企業の資金繰りがアウトとなれば経済に与える影響は大きいということです。