地震と円高
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すっかり夏ですね。
今年の暑さはかなり厳しそうなので、今から覚悟しています。
暑いとどこか涼しいところに行きたいと思いますが山の中や水辺は涼しくていいですね。
写真は神戸の六甲山牧場です。羊がのんびりと草を食べていますが羊は本当にメーと鳴くので驚きました。
なんだか暑いと地震がきそうで心配ですね。
1994年の大阪と2010年の東京の夏は記憶に残るほど暑かったのですがその翌年に大きな地震が来ました。
1995年の神戸の大地震と2011年の東北の大地震です。
この年を見ると為替のトレーダーは円高のピークをつけた年と思うかもしれません。
大地震と円高のピークはなぜか一緒の年にやってきます。
1995年のドル/円は79円、2011年のドル/円は75円と歴史的なレートを記録しています。
今のレートを見ると歴史的な円安のような感じがしますが来年が地震だとすれば来年の後半まで時間はあるので歴史的ではなくても数年サイクルの円高のピークくらいにはなるかもしれません。
地震と円高の関係はただの偶然かもしれませんが日本の金融政策がそろそろ転換するとなれば円高要因です。
ということで、何もかも重なればかなり大きな動きが出る可能性もあるということです。
日本だけがいまのところ金融緩和をしていますが海外はそろそろ金融引き締めが最終段階に入ってきました。
もし、海外が金融緩和へかじ取りを始めたら、今度は日本が金融引き締めを始める可能性があります。
それは、今年の後半から来年あたりではないでしょうか。
欧州はまだ一生懸命に利上げを行い、インフレと戦っていますが米国はあと1回か2回の利上げでそろそろ終わる可能性もあり、他の国も金利を据え置いたり、利上げのペースはかなり落ちています。
この1年ですごい勢いで利上げをしてきたことで政策金利はそれなりの水準まできました。
あとは様子見で、もし景気が大きく悪化してきたら利下げに転じる準備段階に入ってきたように見えます。
日本の場合、これ以上緩和できないので景気悪化に対して積極的に取る手段がない状態ですが海外は金利を大きく引き上げることに成功したので、今度は利下げという武器を手に入れたのです。
景気を見る場合は、為替レートを見ていてもわからないので、米国株などの動きなどを見る必要がありますが米国株の上昇に陰りが見えてきたら警戒が必要です。